2008年度 栄養生命科学教育部 人間栄養科学専攻 博士後期課程 — [選択] 1年(通年), 2年(通年)

健康医科学セミナー

教授・中屋 豊, 准教授・髙橋 章

2単位

概要

腸管での分泌吸収機構を解析するうえで必要と考えられるウッシング法,パッチクランプ法などの原理,イオン電流と細胞機能の関係,細胞内情報伝達機構などについて講義を行い,これに関連した課題の抄読会を行う.

計画

1.細胞膜におけるイオンチャネル,受容体の働きの理解に重点を置き,これらと細胞機能との関連について講義を行う.(担当者: 中屋教授)
2.イオン電流の測定方法および理論について講義を行う.イオン電流や細胞内情報伝達機構などの研究法について学ぶ.(担当者: 高橋助教授)