2008年度 栄養生命科学教育部 人間栄養科学専攻 博士後期課程 — [選択] 1年(通年), 2年(通年), 3年(通年)

健康医科学実験

教授・中屋 豊, 准教授・髙橋 章

6単位

概要

消化吸収機構の解明および下痢の発症メカニズムの解明を行う.特にサイトカイン,細胞内カルシウム動態,クロールイオンチャネルの開閉,栄養素の輸送機構などについて電気生理学,分子生物学的手法を用い研究を行う.

計画

1.消化吸収機構についての理解を深め,臨床治療に応用できるようにする.また,病態における栄養補給法とのこれらの整理機構との関連について講義を行い,実際の投与法について学ぶ.(担当者: 中屋教授)
2.下痢のメカニズムを分子生物学的に検討する.特に腸管細菌感染による下痢発症機構について講義を行い,新しい予防法について最近の研究を紹介する.(担当者: 高橋助教授)