2008年度 徳島大学 共通教育 教養科目群 — 毎年(後期)

自然と技術 / ゼミナール「自然環境と分析科学」

Science and Technology / Natural Environment and Analytical Science

平成19年度以前の授業科目:『自然と技術 / ゼミナール「自然環境と分析科学」』

平成16年度以前 (医保は17年度以前) の授業科目:『自然科学ゼミナール / ゼミナール「自然環境と分析科学」』

准教授・竹内 政樹

2単位

 金(7・8) 全(全)

授業の目的

気候変動問題の現状を把握し,地球温暖化に関与する大気中物質とその分析方法についての知識を習得する.

授業の概要

授業の前半は気候変動,後半は大気汚染物質について学習する.また,地球温暖化に関する課題を,学生が自ら調査・整理して発表する.

キーワード

環境,地球温暖化,大気汚染,分析,パワーポイント

受講者へのメッセージ

2007年のノーベル平和賞は,気候変動問題に関する活動を行っている団体(IPCC)と人物(アル・ゴア)が受賞しました.また,北京オリンピック開催地である中国の大気汚染問題は,中国だけの問題ではありません.今日では様々な環境問題が挙げられていますが,まずは地球温暖化と大気汚染に関する教養をしっかりと身につけませんか.

到達目標

1.気候変動問題に関する議論ができる.
2.プリントまたはパワーポイントを用いた発表ができる.

授業の計画

1.シラバスの説明
2.気候変動の現状(1)
3.気候変動の現状(2)
4.地球温暖化対策(1)
5.地球温暖化対策(2)
6.プリントを用いた発表の準備
7.プリントを用いた発表と討論(1)
8.プリントを用いた発表と討論(2)
9.地球温暖化と大気汚染物質(1)
10.地球温暖化と大気汚染物質(2)
11.大気汚染物質の分析(1)
12.大気汚染物質の分析(2)
13.パワーポイントを用いた発表の準備
14.パワーポイントを用いた発表と討論(1)
15.パワーポイントを用いた発表と討論(2)
16.総括

成績評価の方法

プレゼンテーション(50%)および受講姿勢(50%)によって評価する.

再試験の有無

行わない

教科書

特定の教科書は使用しない.必要に応じてプリントを配布する.

参考書

適宜紹介する.

連絡先

竹内(088-633-7286, takeuchi@ph.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 講義開催日の12:00 – 13:00,薬学部・製薬分析科学研究室.Eメールで連絡頂ければ先の時間帯以外でも調整します.