2008年度 徳島大学 共通教育 教養科目群 — 毎年(後期)

自然と技術 / ゼミナール「化学の目で見る生命現象」

Science and Technology / Seminar: Introduction to Chemical Biology

平成19年度以前の授業科目:『自然と技術 / ゼミナール「化学の目で見る生命現象」』

平成16年度以前 (医保は17年度以前) の授業科目:『自然科学ゼミナール / ゼミナール「化学の目で見る生命現象」』

助教・重永 章

2単位

 金(7・8) 全(全)

授業の目的

ケミカルバイオロジーについて概観すると共に,その基礎となる科学・技術について学ぶことを目的とする.

授業の概要

近年,化学を基盤とした生命現象解明へのアプローチ,すなわちケミカルバイオロジーが注目を集めている.本ゼミナールではケミカルバイオロジー分野における具体的研究を取り上げながら,そのコンセプトおよび基盤となる科学・技術について解説する.また,質問や討論の時間を設けることにより,全員参加型の授業を進める.

キーワード

ケミカルバイオロジー,有機化学,生命科学

到達目標

1.ケミカルバイオロジーの概念を理解すると共に,多分野を学ぶことの重要性を認識する. 人前で自分の意見を述べるなど,授業に積極的に参加する習慣をつける.

授業の計画

1.授業の概要説明
2.ケミカルバイオロジーの基礎 (1)
3.ケミカルバイオロジーの基礎 (2)
4.ケミカルバイオロジーの基礎 (3)
5.ケミカルバイオロジー研究の具体例 (1)
6.ケミカルバイオロジー研究の具体例 (2)
7.ケミカルバイオロジー研究の具体例 (3)
8.ケミカルバイオロジー研究の具体例 (4)
9.ケミカルバイオロジー研究の具体例 (5)
10.ケミカルバイオロジー研究の具体例 (6)
11.ケミカルバイオロジー研究の具体例 (7)
12.ケミカルバイオロジー研究の具体例 (8)
13.ケミカルバイオロジー研究の具体例 (9)
14.まとめ
15.予備日
16.試験

成績評価の方法

授業への取り組み状況や試験結果などを総合的に評価する

再試験の有無

再試験は行わない

教科書

なし

参考書

長野哲雄,長田裕之,菊池和也,上杉志成 編「蛋白質核酸酵素増刊号,ケミカルバイオロジー」共立出版

連絡先

重永(088-633-9534, ashige@ph.tokushima-u.ac(no-spam).jp)