2008年度 徳島大学 共通教育 社会性形成科目群 — 毎年(後期)

共創型学習 / 地域社会に学ぶ日本の文化

Creativity Development / Study of the Japanese culture from the people of the local community

平成19年度以前の授業科目:『歴史と文化 / 共創型学習「地域社会人に学ぶ日本の文化」』

平成16年度以前 (医保は17年度以前) の授業科目:『総合科目 / 共創型学習「地域社会人に学ぶ日本の文化」』

教授・大橋 眞

2単位

 木(5・6) 全(全)

授業の目的

日本の文化とは,どのようなものか?当たり前のことのように思うが,意外と知らないことが多い.そして自分の住む地域の文化を知ることにより,身近な発見をすることが出来る.今後益々諸外国との交流が増えることが予測されるが,外国の国を理解するためには,自国の文化を知ることが肝要である.この授業では,日本の文化について教育,宗教,地域文化などの視点からから学ぶことにより,日本の文化についての考察を深める.

授業の概要

日本の文化はどのような特色があるのか,どのようにして形成されてきたのかについて考える.この授業は,地域の社会人と共に学ぶ共創型学習の授業である.放送教材のビデオを視聴したり,地域社会人の話を聞いた後で,地域の社会人と議論をするなかで,学びを深めてゆく.基礎知識は必ずしも必要ではないが,積極的な態度で授業に参加することが求められる.

キーワード

共創型学習,日本,文化,社会,地域社会人

受講者へのメッセージ

この授業は,大学開放実践センターの公開講座と同時開講する授業です.高等学校の日本史を受講しなかった人の補習的な内容(放送教材)を中心に行います.放送教材視聴の後,地域社会人と討論をしながら,理解を深めます.高校で日本史を履修した人も歓迎です.

到達目標

1.日本文化の特色とその形成過程を理解する
2.地域社会人とのコミュニケーション力をつける

授業の計画

1.始めに
2.戦後の日本と教育1
3.戦後の日本と教育2
4.明治の文化と社会1
5.明治の文化と社会2
6.日本文化の形成1
7.日本文化の形成2
8.宗教と文化1
9.宗教と文化2
10.遍路文化1
11.遍路文化2
12.阿波の文化1
13.阿波の文化2
14.日本の文化を考える1
15.日本の文化を考える2
16.総括討議

成績評価の方法

授業への積極性 60%,報告·発表会 40% として評価する

再試験の有無

教科書

特になし

参考書

特になし

連絡先

大橋(656-7261, ohashi@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 月曜日ー水曜日12時20分ー12時50分