2008年度 保健科学教育部 保健学専攻 看護学領域 博士前期課程

がん看護学実習Ⅲ

教授・雄西 智惠美, 講師・太田 浩子

2単位

目的

通常の方法では解決できない複雑な健康問題をもつがん患者および家族に対して,がん専門看護師として質の高い看護ケアを提供するために必要な高度な知識と臨床判断,技術力を養う.また,がん専門看護師の役割の実際を学び,がん専門看護師としての役割開発を行う能力を養う.

概要

実習ⅠおよびⅡの学習をもとに,自らの関心領域について,看護介入計画を立案し,実践する.この時,がん専門看護師の6つの役割について複数の役割を組み入れた実習とすること.

注意

臨床経験が3年以上であること

計画

1.自らの関心領域について,がん専門看護師の役割を複数組み込んだ実習計画を立案
2.実習のテーマ,アセスメント,援助方法,評価方法など,計画にして計画立案のこと
3.他職種との調整や看護スタッフを巻き込んだがん患者のためのケア改善プログラム,院内教育などの企画運営実施も含めて良い

評価

ケースレポートおよび,目標の達成状況を自己評価,他者評価を総合して評価

教科書

指定無し

参考資料

随時紹介

連絡先

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