2009年度 工学部 機械工学科 夜間主コース — [選択] 4年(前期)

機械工学特別講義2

Topics on Mechanical Science 2

オフィスU.I. 非常勤講師・村澤 普恵

2単位

目的

社会人としてあらゆる場面で通用する高度で幅広いコミュニケーション能力を会得すること.

概要

この講義では,社会における様々な場面(事例)を想定し,それぞれについて準備(資料の収集,まとめ)-原稿の作成(スピーチプラン)-評価-発表(プレゼンテーション)-評価のプロセスを各自が実践することにより,多様なコミュニケーションの形態を学び,実社会で通用する高度で幅広いcommunication skillを身に付ける.また,講義全体を通じて,一方的に講義を受けるのではなく,学生が相互に評価することにより,他人の成果を評価·分析する能力を身に付け,それによって,さらにcommunication skillを向上させる.

キーワード

コミュニケーション能力

要件

与えられたテーマについて多岐にわたる資料(情報)を収集しておくこと.

注意

演習に重点をおいているので,受身でなく,積極的に授業に参加すること.

目標

1.自分の考えを簡潔で,分かりやすい文章で表現できる.
2.平易で的確な言葉を使って,公の場で発表できる.

計画

1.オリエンテーション(全体の説明,流れ,準備,文献など)資料の収集:自分史,取材,ディベート
2.講義:コミュニケーション/communication論
3.演習:情報分析1(絵,記事,テープなど).自己紹介と取材の説明
4.講義:ビジネス文章,論理的なまとめ
5.自己紹介(全員が発表する),スピーチプラン提出
6.自己紹介
7.取材(全員が発表する.個人またはグループ発表),スピーチプラン提出
8.取材
9.講義:ディベートについて
10.ビデオ鑑賞(ディベート甲子園),要点のまとめ,課題の抽出
11.ディベートのテーマ(ブレーンストーミング)
12.資料収集(グループで,図書館やインターネット等で検索)
13.資料収集(グループで,図書館やインターネット等で検索)並びに,ディベートの準備(グループ分け,資料の整理-作戦会議)
14.ディベート(本番)
15.ディベート(本番予備)

評価

授業への取組状況や作成文書および発表の内容などをもとに総合的に評価し60%以上を合格とする.

JABEE合格

【成績評価】と同一である.

JABEE関連

(E)に対応する.

対象学生

開講コース学生のみ履修可能

教科書

教材はその都度提供するが,各自で十分に資料を集める努力をしてください.

参考資料

高橋照男「仕事文の書き方」岩波新書 1997 高橋照男「仕事文をみがく」岩波新書 2002

金田一晴彦「日本語 新版(上)岩波新書1988 金田一晴彦「日本語 新版(下)岩波新書1988

辰濃和男「文章の書き方」岩波新書1994

植村勝彦・松本青也・藤井正志「コミュニケーション学入門 心理・言語・ビジネス」ナカニシヤ出版2000

深田博巳『インターパーソナルコミュニケーション』北代路書房,1998

林進『コミュニケーション論』有斐閣Sシリーズ1988

竹内郁朗『マス・コミュニケーションの社会倫理』東京大学出版1990

斎藤由美子『日本語音声表現法』桜楓社,1990

D・K・バーロ著 布留武朗/阿久津喜弘 訳『コミュニケーション・プロセス』共同出版株式会社,1972

原岡一馬 若林 編著『組織コミュニケーション』福村出版株式会社,1993

村沢義久「仕事力10倍アップの炉イカルシンキング入門」毎日出版,2008

連絡先

村澤普恵 TEL: 090-8282-8724 FAX: 088-686-9623 E-mail: fumie55@white.plala.or.jp

備考

1.訓練:新聞のコラムの書き取り(手書き)3本 *受講生の数,進捗状況等により,順序や内容を変更することもあり得ます. *ゲスト・スピーカーを招くこともあります.
2.1.コミュニケーションの目的 態度の変化 1.意見(価値観)の変化 2.知覚の変化(物の見方) 3.情動の変化(感情の変化) 4.行動(行為)の変化
3.2.メラビアンの法則 アルバート・メラビアン(アメリカ言語学者) ・人の交わすメッセージの93%は言語以外のものである.①顔の表情によって伝わる割合53% ②準言(声の高低,抑制,間など)によって伝わる割合38% ③その他2% ④言語によって伝わる割合7%
4.国語辞典(に準ずるもの)持参のこと(例:金田一京助「新明解 国語辞典」三省堂)