電磁環境工学
Electromagnetic Compatibility
目的
本講義では,EMC(電磁的適合性)の基礎と電気的安全性について理解できるようにする. また,EMCに関連する問題を解析することができるようにする.
概要
本講義では,EMC(電磁環境工学)の基礎と電気的安全性について解説する.
キーワード
電磁的適合性,交流,3相交流システム,電気的安全性
要件
「電気回路1, 2,演習」,「電気磁気学1,2」を受講しておくこと.
注意
電気回路理論,電磁気学を復習しておくこと.
目標
1. | 交流回路を理解する. |
2. | 3相交流システムを理解する. |
3. | 電気的安全性を理解する. |
計画
1. | 電磁環境工学の導入. |
2. | 交流回路. |
3. | フェイザー法の概念. |
4. | 電力. |
5. | 無効電力に関する問題. |
6. | 3相交流システム. |
7. | Δ,Yシステムの相違. |
8. | 中間テスト(到達目標1, 2の評価). |
9. | 中間テストの回答説明. |
10. | 異種接続方法による回路. |
11. | 電気ショック. |
12. | 接地抵抗. |
13. | 屋内での電気的安全性. |
14. | 電力系統での安全性. |
15. | 最終試験(到達目標2,3の評価). |
16. | 期末テストの回答説明. |
評価
レポート20%, 中間試験30%, 最終試験50%. 合格には60%が必要.但し,講義への出席,討論への参加は必修である.
対象学生
開講コース学生のみ履修可能
教科書
Mohamed A. El-Sharkawi, Electric Energy An Introduction, CRC Press.
連絡先
川田(E棟2階北 B-10, 088-656-7460, kawada@ee.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: (水)(木) 16:00-17:00
備考
言語:英語