マイクロコンピュータ言語2
Microcomputer Language (II)
教授・橋爪 正樹
2単位
目的
現在，マイクロコンピュータによりさまざまな機器が制御されている．本講義ではそのような機器を開発するのに必要なアセンブリ言語を用いた各種入出力制御プログラミング技術の習得を目指す．
概要
マイクロコンピュータに接続される各種外部機器を制御するためのプログラミング技法について講義および実習を行う．
キーワード
アセンブリ言語，入出力プログラミング，インターフェイス回路，シーケンス制御
関連科目
要件
マイクロコンピュータ回路」と「マイクロコンピュータ言語1」を必ず受講しておくこと．
注意
毎回の授業は次の授業内容と関係が深いので欠席しないこと．
目標
| 1. | アセンブリ言語を用いて入出力装置とデータのやりとりができる． |
| 2. | AD,DA変換プログラミングが行える |
| 3. | アセンブリ言語でモータの駆動が行える |
| 4. | シーケンス制御プログラミングが行える |
計画
| 1. | I/Oポートとその機能 |
| 2. | 汎用入出力インターフェイスIC |
| 3. | LED点灯回路と点灯プログラム |
| 4. | 7セグメントLED回路と点灯プログラム |
| 5. | スイッチ回路と入出力プログラム |
| 6. | パルスモータ駆動プログラミング |
| 7. | A/D変換とA/D変換器 |
| 8. | A/D変換プログラム |
| 9. | ポテンショメータと位置情報取得プログラム |
| 10. | 各種センサーからのデータ入力プログラミング |
| 11. | D/A変換とD/A変換プログラム |
| 12. | DCモータ駆動回路と駆動プログラム |
| 13. | スピーカ駆動プログラム |
| 14. | シーケンス制御の基本動作 |
| 15. | シーケンス制御プログラミング |
| 16. | 定期試験 |
評価
定期試験(80%)と平常点(20%，演習問題への解答，出席等)で評価し，全体で60%以上を合格とする．
対象学生
開講コース学生のみ履修可能
教科書
自作テキスト
参考資料
第一回目の講義の時に紹介
連絡先
橋爪(E棟3階南 D-2, 088-656-7473, tume@ee.tokushima-u.ac(no-spam).jp)