英語コミュニケーション
Communication in English
目的
国際化,グローバル化した現代では,専門分野の事項についても,英語による情報を取得したり,英語で表現したりする必要性がますます高まってきた.この授業では,電気電子工学における英語の能力を「聞く」「話す」,「読む」「書く」の各領域にわたってバランスよく向上させることを図る.
概要
クラスの半数の学生には,前期に「聞く」「話す」の領域の授業を行い,後期に「読む」「書く」の領域の授業を行う.残りの半数の学生には,前期と後期の内容を入れ替えた授業を行う.「聞く」「話す」の領域の授業は更にクラス分けし,英語のネイティブ·スピーカーの非常勤講師と電気電子工学科教員が共同してあたり,電気電子工学の基礎的事項についての会話·長文聞きとり·スピーチなどを行うための基本的能力を向上させる.「読む」「書く」の領域の授業は,電気電子工学科教員が担当し,専門分野の基礎的事項(電気磁気学·電気回路)の英文テキストを輪読するとともに,それらの英作文の授業も行う.
キーワード
英語会話,専門英語,
目標
1. | 電気電子工学の基礎的事項に関して英語によって会話,聞きとり,スピーチなどを行うための基本的能力を修得する. |
2. | 電気電子工学の基礎的事項に関する英文読解,英作文ための基本的能力を修得する. |
計画
1. | 1∼15 「聞く」「話す」の領域の授業(適宜,到達目標1の評価のための小テストを行う),16 「聞く」「話す」の領域の期末試験(到達目標1の評価),17∼31 「読む」「書く」の領域の授業, 32 「読む」「書く」の領域の期末試験(到達目標2の評価), または 1∼15 「読む」「書く」の領域の授業, 16 「読む」「書く」の領域の期末試験(到達目標2の評価), 17∼31 「聞く」「話す」の領域の授業(適宜,到達目標1の評価のための小テストを行う),32 「聞く」「話す」の領域の期末試験(到達目標1の評価) |
評価
「聞く」「話す」の領域では小テスト40%,期末テスト40%,平常点20%で評価を行う.「読む」「書く」の領域では試験80%,平常点20%で評価を行う.「聞く」「話す」の成績と「読む」「書く」の成績の平均が60%以上あれば合格とする.
JABEE関連
(B)社会情報100%
対象学生
開講コース学生のみ履修可能
教科書
特製テキストを用いる.
連絡先
敖(電気棟A-8, 088-656-7442, jpao@ee.tokushima-u.ac(no-spam).jp)