2009年度 工学部 知能情報工学科 昼間コース — [選択] 2年(前期)

プログラミング方法論2

Programming Methodology 2

教授・下村 隆夫

2単位

目的

品質の高いソフトウェアを効率よく開発するためのプログラミング方法論について講義し,例題,課題を与えて演習を行い,プログラミングに必要な技術を修得させる.

概要

XHTML,HTTP,アプレット,サーブレット,JSP,JDBC,SQL等,Webプログラミングに必要な知識,技術について体系的に解説するとともに,ソフトウェア品質,デザイン·パターンについて講義する.

キーワード

Webアプリケーション,アプレット,サーブレット,デザインパターン

要件

「コンピュータ入門1,2」,「データ構造とアルゴリズム1,2」を履修していることが望ましい.

注意

「プログラミング方法論1」と連携して講義および演習を進める.

目標

1.チームを組んでソフトウェアを創作しスライドを用いて発表することにより,ソフトウェア開発能力,および,プレゼンテーション能力を育成する.(授業計画1∼15,および,プレゼンテーション,実演による)

計画

1.HTML文書の構造
2.HTML文書の作成
3.JSPページの構造
4.JSPページの作成
5.セッション管理
6.オンラインショップの作成
7.創作プログラムの設計
8. 〃
9.創作プログラムの作成
10. 〃
11.創作プログラムのテスト
12.創作プログラムのデバッグ
13.創作プログラムのプレゼンテーション
14. 〃
15.創作プログラムの実演

評価

授業への参加姿勢,毎回課すレポート,および,創作ソフトウェア,プレゼンテーションの成績を総合して行う.平常点と創作プログラムのプレゼンテーション·実演の成績の比率は3:7とする.

対象学生

開講コース学生のみ履修可能

教科書

開講前に,掲示により教科書を指定する.

参考資料

下村隆夫著「Javaによるインターネットプログラミング」近代科学社

下村隆夫著「上級プログラマへの道」コロナ社

連絡先

下村(C402, 088-656-7503, simomura@is.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 水曜日15:00∼18:00

備考

Webブラウザで必要な情報を参照しながらプログラムを作成し,レポートとしてまとめ,電子メールで提出してもらう.