材料物性化学
Materials Chemistry
形態
講義
目的
分子論的立場からの流体·固体物性の理解(魚崎).金属イオンを含む分子性結晶の構造と電子状態(金崎).
概要
無機,有機及び有機無機複合材料の機能設計,合成及び物性を分子論的立場から理解する為に必要な電気化学,量子化学,化学熱力学,表面化学,固体化学及び材料化学等における最近の発展を講述する. (魚崎泰弘准教授)流体(気体,液体)の物性を,ミクロレベルで理解し,集合系の特異な性質·機能の開発と応用について講述する. (金崎英二教授)イオン性結晶,分子性結晶及び非晶質等における固体化学の基礎や,材料化学の最近の展開を主として分子科学の観点から論ずる.
キーワード
(見出しなし; EID=66279),超臨界流体
先行科目
化学機能創生特別演習,化学機能創生特別研究
関連科目
化学機能創生特別演習,化学機能創生特別研究
要件
特記事項無し
目標
1. | 流体の構造と性質を理解し,応用能力を養う. |
2. | 凝縮固体の性質を分子論的立場から考察することができる. |
計画
1. | 流体の構造 |
2. | 流体の性質 |
3. | 超臨界流体の特性(1) |
4. | 超臨界流体の特性(2) |
5. | 超臨界流体の最新の利用技術 |
6. | 分子の性質(1) |
7. | 分子の性質(2) |
8. | 分子の電子状態(1) |
9. | 分子の電子状態(2) |
10. | 分子の電子状態(3) |
11. | 分子の電子状態(4) |
12. | 分子の電子状態(5) |
13. | 分子集合体(1) |
14. | 分子集合体(2) |
15. | 分子集合体(3) |
16. | 試験 |
評価
定期試験とレポートのプレゼンテーションにより評価する.
対象学生
開講コース学生のみ履修可能
教科書
最初の講義の際に指定する
連絡先
魚崎(化510, 088-656-7417, uosaki@chem.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 月曜日 17:00-18:00
金崎(化516, 088-656-9444, kanezaki@chem.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 年度毎に学科の掲示を参照すること