2009年度 先端技術科学教育部 博士前期課程 バイオ関連技術コース

植物遺伝子工学

教授・野地 澄晴

2単位

形態

講義形式とポートフォーリオ形式の併用

目的

植物の遺伝子工学の技術について,その現状と展望を探ることを目的

概要

(1)植物の形質転換と育種への応用 (2)植物の形質転換の基礎技術 (3)形質転換細胞の育種応用技術 (4)細胞融合による育種研究の実際 (5)植物ベクターによる遺伝子導入の実際 (6)植物遺伝子のクローニング (7)植物育種の将来

キーワード

植物,遺伝子工学,育種,細胞融合

目標

1.植物の遺伝子操作ができるための知識の習得

計画

1.植物遺伝子工学の現状
2.植物の育種
3.植物の形質転換
4.植物の形質転換の基礎技術
5.植物の形質転換の応用技術
6.形質転換細胞の育種応用技術
7.中間試験
8.細胞融合による育種研究の実際
9.植物ベクターによる遺伝子導入の実際
10.植物遺伝子のクローニング
11.植物のRNA干渉法の基礎
12.植物のRNA干渉法の応用
13.植物の遺伝子操作の安全性
14.植物育種の将来
15.期末試験

評価

中間試験(40%),期末試験(40%),レポート(20%)の成績により評価する.

再評価

原則として再試験はおこなわない

教科書

植物遺伝子工学と育種技術 著者: 山口彦之 出版社: シーエムシー出版

参考資料

プリントを配布

連絡先

野地(化生棟803, 088-656-7528, noji@bio.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 月曜日15:30-17:00