2009年度 先端技術科学教育部 環境創生工学専攻 エコシステム工学コース 博士後期課程

政策シミュレーション特論

Advance Lecture of Political Simulation

教授・近藤 光男, 肩書不明・廣瀬 義伸

2単位

形態

ポートフォーリオ

目的

地域システムや環境システムのモデル化手法,将来予測や政策の計量的評価のためのモデルの適用方法といった専門的知識や技術,さらに各種の政策シミュレーションに柔軟に対応できる思考力や企画力を修得することを目的とする.

概要

地域政策や環境政策に対する政策シミュレーションを目的とした地域システムや環境システムのモデル化手法のみならず,将来予測や政策の計量的評価のためのモデルの適用方法について,ポートフォーリオ形式で授業を行う.

キーワード

政策シミュレーション,モデル化手法,予測と評価

要件

特になし

注意

特になし

目標

1.政策シミュレーションに必要な高度な専門的知識や技術を身につけ,各種の政策シミュレーションに柔軟に対応できる(授業計画1∼15).

計画

1.ガイダンス:政策シミュレーションを学ぶ理由
2.政策シミュレーションのシステムについて
3.地域システムや環境システムのモデル化手法(その1)
4.地域システムや環境システムのモデル化手法(その2)
5.モデルの適用:将来予測(その1)
6.モデルの適用:将来予測(その2)
7.モデルの適用:政策の計量的評価(その1)
8.モデルの適用:政策の計量的評価(その2)
9.政策シミュレーションの事例(人口政策)
10.政策シミュレーションの事例(都市交通政策)
11.政策シミュレーションの事例(土地利用政策)
12.政策シミュレーションの事例(循環型社会形成のための政策)
13.政策シミュレーションの事例(地球温暖化防止のための政策)
14.求められる政策シミュレーション技術について(発表とディスカッション)
15.21世紀に求められる地域政策について(発表とディスカッション)

評価

授業時間中に課すレポートで評価する.

対象学生

開講コース学生のみ履修可能

教科書

授業中に紹介する.

参考資料

授業中に紹介する.

連絡先

近藤(エコ602, 088-656-7339, kondo@eco.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 月曜日9·10校時

備考

特になし