薬物学特論
advanced class of pharmacology
目的
多因子疾患治療,疾患感受性遺伝子,テイラーメイド医療について,分子薬理学を基礎にして理解することを目的とする.
概要
多因子疾患克服は現代医学の重要課題である.多因子疾患の症状発現には種々のシグナルネットワークが関与するが,その中から疾患感受性遺伝子の同定とその機構を標的とする治療薬の開発を如何にするかについて研究が進められている.また,個々の病理機構の違いからテーラーメイド医療が必要とされる.本授業ではこれらの問題点についてアレルギー疾患を材料に授業を行う.
注意
多因子疾患についての予備知識を貯えておくこと
計画
1. | 7月17日 多因子疾患について | (担当者: 福井) |
2. | 7月17日 疾患関連遺伝子 | (担当者: 〃) |
3. | 7月18日 遺伝子発現機構 | (担当者: 水口 博) |
4. | 7月18日 遺伝子発現の抑制 | (担当者: 〃) |
5. | 7月24日 疾患感受性遺伝子 | (担当者: 福井) |
6. | 7月24日 薬物と遺伝子発現抑制 | (担当者: 〃) |
7. | 7月25日 レポート作成 | |
8. | 〃 |
評価
レポートにより評価する.
連絡先
福井(hfukui@ph.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 随時,薬学部研究棟3階東に訪問して下さい.又は,上記メールで受け付けます.
水口(088-633-7264, guchi003@ph.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 随時,薬学部研究棟3階東に訪問して下さい.又は,上記メールで受け付けます.
備考
1. | 7月17, 18日(金,土),24, 25日(金,土) |
2. | 最終日(7月25日,土曜日),レポート作成予定 |
3. | 平成21年度前期開講 |