2009年度 口腔科学教育部 口腔科学専攻 博士課程 — [選択] 1年(前期), 2年(前期)

分子薬理学

Medical Pharmacology

教授・吉本 勝彦, 准教授・石川 康子

2単位

目的

全身性疾患の病態と薬物を中心とした治療法を学ぶ.

概要

口腔機能に影響を及ぼす全身性疾患(糖尿病,高血圧,高脂血症,痛風,肥満など)の病態解析法・新規治療法,遺伝性腫瘍疾患の原因遺伝子解析法,薬物受容体とその情報転換・伝達機構,薬物輸送系と薬効,膜輸送蛋白質の病態・疾患と治療薬などの最新の知見について,薬理学的,分子生物学的,分子遺伝学的視点から解説,講義を行う.

注意

特になし

計画

1-8.口腔機能に影響を及ぼす全身性疾患の病態・診断・治療について体系的に講義を行う.遺伝性腫瘍性疾患の分子機構の解析法,遺伝子診断法,遺伝子治療法に関する最新の知見を解説し講義する.(担当者: 吉本 勝彦)
9-15.生体の薬物受容体と情報転換・伝達機構及びそれらの病態と疾患,膜輸送蛋白質(水チャネル,イオンチャネル,糖輸送体)の病態・疾患と治療薬,薬物輸送系の制御機構と薬効に関する最新の知見について講義する.(担当者: 石川 康子)

評価

講義における発表・討論内容による.

再評価

行わない.

連絡先

吉本(088-633-9123, yoshimot@dent.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: e-mail によりアポイントをとって下さい.必要に応じて時間調節をおこないます.

備考

特になし.