2009年度 口腔科学教育部 口腔科学専攻 博士課程 — [選択] 1年(後期), 2年(後期)

口腔顎顔面補綴学演習

Oral and Maxillofacial Prosthodontics and Oral Implantology Seminar

教授・市川 哲雄, 准教授・永尾 寛, 講師・友竹 偉則

2単位

目的

高齢社会において必要な口腔顎顔面補綴診断,治療を経験,学ぶとともに,時代に即応した将来性のある研究テーマの発掘と高齢者の口腔顎顔面補綴研究に対するモチベーションを高めることを目的とする.

概要

口腔・顎・顔面の加齢・病的変化ならぴに高齢者の口腔・顎・顔面領域における形態・機能障害,補綴学的治療法とリハビリテーション法,口腔の健康度の指標(口腔咽頭微生物叢.唾液性状,口腔運動機能など)についての最新の学術論文を学生に抄読させ,作業仮説や実験計画の立案およびその実証方法について指導する.
研究テーマの発掘と口腔顎顔面補綴研究に対するモチベーションを高めるために口腔顎顔面欠損,機能障害の診断,治療の現場を体験,習得させる.

キーワード

口腔顎顔面補綴治療,高齢者の治療,リハビリテーション法,口腔の健康

注意

専攻科目の指導教員の指示に従って専門臨床分野を選択し,それぞれの担当教員の指導の下で実習を進める.また開講時間については変更になる場合があるため,その都度担当教員に確認すること.

計画

1-5.口腔・顎・顔面の加齢・病的変化ならぴに高齢者の口腔・顎・顔面領域における形態・機 能障害,補綴学的治療法とリハビリテーション法についての最新の学術論文を学生に抄読させ作業仮説や実験計画の立案およびその実証方法について指導する.(担当者: 市川 哲雄)
6-8.口腔運動機能に関する最新の学術論文を学生に抄読させ.それを様々な角度から評価し,それらの妥当性,全身状態との関連について討論し.研究の進め方を指導する.(担当者: 〃)
9-11.唾液性状.口腔咽頭微生物叢に関する最新の学術論文を学生に抄読させ,それを様々な角度から評価し,それらの妥当佐.全身状態との網達について討論し,研究の進め方を指導する.(担当者: 永尾 寛)
12-15.高齢者の口腔顎顔面欠損,機能障害の補綴治療に従事,習得(担当者: 市川 哲雄,永尾 寛,友竹 偉則)

評価

選択した専門臨床分野の担当教員が出席状況,実習態度,実習内容等について総合的に評価し,担当責任教員が取りまとめを行う.

再評価

基本的には行わない

教科書

特になし

連絡先

市川(徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部 再生修復医歯学部門·顎口腔再建医学講座·口腔顎顔面補綴学分野教授室, 088-633-7346, ichi@dent.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 月∼金曜日の17:00∼18:00
永尾(口腔顎顔面補綴学, 088-633-9129, kan@dent.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 月∼金曜日の17:00∼18:00
羽田(hada@dent.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 火∼金曜日の17:00∼18:00

備考

特になし.