2009年度 医科学教育部 医学専攻 博士課程 — [選択] 1年(通年), 2年(通年), 3年(通年)

聴覚言語医学

Communicative Medicine

教授・武田 憲昭, 准教授・田村 公一

2単位

形態

講義

目的

感覚情報の統合と感覚・運動連関を統合的に理解,習得する目的で,神経科学に関する最新の知見,トピックス,研究方法について講義を行う.

概要

感覚情報の中枢神経系におけるプロセッシングについて,特に聴覚や平衡覚に関して体系的に講義する.感覚・運動連関の出力としての顔面神経や喉頭神経の機能について,音声言語医学を含めて講義する.

授業方法

オムニバス方式

注意

授業の一部はe-learining化しているので,e-learining学習も出席として取り扱う.

計画

1.授業ガイダンス,聴覚言語医学序論(担当者: 武田憲昭)
2-3.聴覚・平衡覚の受容メカニズム(担当者: 〃)
4.遺伝子難聴(担当者: 〃)
5-6.聴覚と言語の獲得(担当者: 〃)
7-8.聴覚の中枢プロセッシング(担当者: 〃)
9-10.平衡覚の中枢プロセッシング(担当者: 〃)
11.空間識(担当者: 〃)
12-13.発声のメカニズム(担当者: 田村公一)
14.音声言語コミュニケーション医学(担当者: 〃)
15.顔面神経の障害と再生(担当者: 〃)

評価

口頭試問により評価する.

連絡先

e-mailにてアポイントを取ってから,面談して下さい.

備考

大講座の他分野の教官も講義をする他,内外の著名な講師を招いて講義を行う.