顎口腔発育・社会歯科学実験実習
目的
顎口腔発育・社会歯科学の研究に関する基本的知識の習得
概要
歯，骨，筋，神経など顎口腔領域を形成する種々の組織の発生や形成異常の分子機構が急速に解明されてきている．矯正力などのメカニカルストレスに応答した歯周組織リモデリング機序の解明や，成長発育過程で生じる顎口腔形態・機能異常の発症機構の解明および予防法・治療法開発に関する実験指導を行い，その成果を学術論文にまとめる方法を指導する．
注意
講義の一部はe-learning化しているので，e-learning学習も出席として取り扱う．
計画
| 1-4. | 口腔顎顔面領域の発生と分子細胞生物学 |
| 5-8. | 歯・骨系細胞の分化機構 |
| 9-12. | 力学的刺激に対する顎関節と歯周組織のリモデリングメカニズム |
| 13-16. | 骨格筋の分化と調節機構 |
| 17-20. | 顎口腔系の機能と神経生理学 |
| 21-24. | 口腔顎顔面矯正学におけるバイオマテリアル |
| 25-28. | 口腔顎顔面領域の先天異常と分子細胞生物学 |
| 29-30. | 矯正歯科治療における再生医学 |
評価
出席状況,受講態度,セミナーでの発表内容等を総合的に評価する．
再評価
基本的には行わない
連絡先
田中(088-633-7356, etanaka@dent.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
備考
特記事項なし