2009年度 医学部 保健学科 看護学専攻 学部課程 保健学科.看護学専攻 — [必修] 4年

健康教育方法論

Health Education Methodology

講師・藤井 智惠子, 助教・岡久 玲子, 准教授・松下 恭子

1単位

目的

健康教育をヘルスプロモーションとの関連で理解し,健康教育の企画·指導案の作成や準備·実施·評価までの一連の健康教育を展開する過程における基本技術を習得する.

概要

ヘルスプロモーションを促進する健康教育の展開方法について講義する.その後グループに分かれて示された設定に合った集団健康教育の計画を立案し,模擬的に健康教育を他の学生に対して実施する.実施した集団健康教育の方法について相互に評価を行い,健康教育の展開における保健師の役割について学ぶ.

注意

模擬健康教育を実施するので自己学習を十分に行い,演習には積極的に参加すること

目標

1.1ヘルスプロモーションと健康教育との関連について理解する.2健康教育の実践方法について理解する.

計画

1.地域看護における健康教育の位置づけ(講義)
2.健康教育の技術(講義)
3.健康教育の媒体(講義)
4.健康教育の展開過程(講義)
5.健康教育の企画・指導案作成(講義)
6.健康教育の企画・指導案作成(グループワーク)
7.健康教育の媒体作成(グループワーク)
8. 〃
9.模擬健康教育の実施
10. 〃
11. 〃
12. 〃
13. 〃
14.健康教育の評価(講義)
15. 〃
16.試験

評価

出席状況,演習への参加状況と演習の成果,課題レポートによって総合的に評価する.

教科書

標準保健師講座(医学書院)第2,3巻.国民衛生の動向,厚生統計協会.

参考資料

関連科目のテキストを活用すること

連絡先

藤井(088-633-9037, cfujii@medsci.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
岡久(保健学科看護学専攻助教室, 088-633-9977, okahisa@medsci.tokushima-u.ac(no-spam).jp)