先端医療薬学2
Advanced Clinical Pharmacy 2
形態
講義
目的
薬がなぜ効くか，どのように投与すればより有効かという問いに対してどのように説明できるかは研究を指向する薬剤師の重要な職能である．本授業では研究指向の医療薬学アドバンス版を学ぶ．
概要
研究指向の薬剤師を養成するために，具体的な例を挙げた授業を行い，薬の有効性について常に問題意識をもつような教育を行う．
カリキュラム関連
薬学モデル・コアカリキュラム範囲外
注意
研究指向の薬剤師の意味を良く考えて授業をうけること．
目標
| 1. | 治療薬の標的分子に対する薬理作用を通じてその治療的意義を説明できる．(福井)
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| 2. | 酸化ストレス制御を目的とした薬物治療を説明できる．(土屋)
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| 3. | 女性医学領域における薬物治療について，薬学的研究の可能性を説明できる．(山内あ)
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| 4. | DDSの臨床応用について説明できる．(石田)
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計画
| 1. | 疾患治療薬の標的分子に対する分子薬理作用 |
| 2. | 疾患治療薬の分子薬理作用と疾患治療機構 |
| 3. | 酸化ストレスに関与する分子種 |
| 4. | 酸化ストレスと細胞内情報伝達経路 |
| 5. | 酸化ストレス制御を介した治療法 |
| 6. | 臨床応用されている代表的なDDS |
| 7. | DDS開発の現状と問題点 |
| 8. | DDS化による副反応 |
| 9. | 妊娠・授乳期の医薬品情報 |
| 10. | これからの医薬品情報学と情報科学 |
評価
試験，レポートで評価する．
再評価
実施しない．
教科書
主としてプリント資料により授業を行う．
連絡先
電気電子工学科1年クラス担任
1 福井 裕行
- オフィスアワー: 随時
2 土屋 浩一郎
- オフィスアワー: 随時
3 山内 あい子
- オフィスアワー: 随時
4 石田 竜弘
- オフィスアワー: 随時
備考
平成21年度以降開講予定