医薬品情報学1
Drug Informatics 1
准教授・山内 あい子
1単位
形態
講義
目的
医薬品の適正使用に必要な医薬品情報を理解し,正しく取り扱うことができるようになるために,医薬品情報の収集,評価,加工,提供,管理に関する基本的知識を修得する.また,個々の患者への適正な薬物治療に貢献できるようになるために,患者からの情報の収集,評価に必要な基本的知識を修得する.本授業に関連する基本的技能・態度は実務実習事前学習および病院・薬局実務実習で修得する.
概要
医薬品情報の基本的事項について学び,ついでそのデータベースを含む情報源と情報収集・提供などについて学ぶ.また,患者からの情報収集・評価について学ぶ.
カリキュラム関連
薬学モデル・コアカリキュラムC-15-(1),(2) に相当
注意
薬物(ハード)に情報(ソフト)が付加されて初めて「くすり」となります.医薬品情報のスペシャリストである薬剤師や医薬情報担当者が扱う,くすりを創る・使う・育てるための基本的な情報について考えましょう.
目標
1. | 情報
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2. | 情報源
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3. | 収集・評価・加工・提供・管理
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4. | EBM(Evidence-Based Medicine)
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5. | 患者情報
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計画
1. | くすりと情報 |
2. | 医薬品情報源 |
3. | 医薬品開発と医薬品情報 |
4. | 医薬品の適正使用と医薬品情報 |
5. | 医薬品添付文書 |
6. | 医薬品インタビューフォーム |
7. | 医薬品の安全性情報 |
8. | 医薬品情報の検索と収集 |
9. | EBMと医薬品情報の評価 |
10. | 医薬品情報の加工と提供 |
11. | 医薬品情報の管理と活用 |
12. | ICTと医薬品情報 |
13. | 医薬品情報に関係する代表的な法律と制度 |
14. | 総合演習1 |
15. | 総合演習2 |
16. | 定期試験 |
評価
試験およびレポートで評価する.
再評価
実施する.
教科書
医薬品情報学第3版:東京大学出版会」を使用予定
連絡先
山内(088-633-7266, aiko@ph.tokushima-u.ac(no-spam).jp)