2009年度 医学部 保健学科 看護学専攻 学部課程 保健学科.看護学専攻 — [必修] 3年

在宅看護学実習

Clinical Practice in Home Care Nursing

教授・多田 敏子, 准教授・松下 恭子, 講師・藤井 智惠子, 助教・岡久 玲子

2単位

目的

在宅で療養している対象者とその家族に対して,生活を尊重しながら生活の質(QOL)向上の視点から看護援助が実践できる基礎的能力を養う.

概要

訪問看護ステーションで2週間の実習を行う.

キーワード

訪問看護,生活の質,社会資源

注意

プライバシー保護など倫理的課題について常に念頭において行動する.実習要項をよく読んでおくこと.

目標

1.在宅療養者と家族について理解し,健康問題・生活背景から看護上の問題点を考える.
2.在宅看護で実施される看護技術について学ぶ.
3.在宅看護における看護職の役割と倫理的配慮,他職種間の連携について学ぶ.

計画

1.(1週目)訪問看護ステーションで実習する.
2.(2週目)訪問看護ステーションで実習する.
3.(最終日)学内でまとめのカンファレンスを行う.

評価

実習記録,出席状況,実習態度などをもとに総合評価する.

教科書

櫻井尚子,ナーシング・グラフィカ21地域療養を支えるケア 在宅看護論,メディカ出版

木下由美子,在宅看護論第5版 医歯薬出版

参考資料

国民衛生の動向

標準保健師講座1∼3

連絡先

多田(保健学科棟3階, 088-633-9033, tada@medsci.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 火曜 16:00∼18:00 研究室
松下(保健学科3階, 088-633-9037, matusita@medsci.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 火曜 16:30∼18:00 研究室