2009年度 歯学部 歯学科 学部課程 — 4年(後期)

外科学(2)

Surgery2

准教授・先山 正二, 講師・監﨑 孝一郎, 講師・滝沢 宏光, 助教・清家 純一, 助教・長尾 妙子, 助教・鳥羽 博明

1単位

形態

講義

授業目的

胸部・内分泌・腫瘍外科学(旧第2外科学)は専門分野として胸部外科,内分泌外科,消化器外科(食道)を受け持っている.よって,胸部,内分泌,消化器などの各臓器の解剖,生理機能,組織病理を講義するとともに臨床における診断治療(主に手術について)も講義し,できるだけ歯学部の学生に興味のある内容を講義するよう努めている.

授業方法

講義

授業場所

金曜3時限 示説室

注意事項

試験は学生便覧の歯学部規則を満たしている者に対して行う.

授業計画

項目内容担当
1.外科総論
消毒方法,外科的処置
上記担当者が適宜担当する.
2. 〃
腫瘍学
3. 〃
Surgical Stress
4. 〃
創傷治癒
5. 〃
救急治療
6.呼吸器
肺の発生,解剖
7. 〃
呼吸生理
8. 〃
肺の炎症性疾患
9. 〃
肺癌の病理,診断,治療
10.乳腺
乳癌の病理,診断,治療
11.甲状腺
甲状腺結節の病理,診断,治療
12. 〃
甲状腺機能亢進症の診断,治療
13.食道,横隔膜
解剖,生理
14.食道疾患
非腫瘍性疾患の診断,治療
15. 〃
食道癌の診断,治療

成績評価の方法

主に,筆記試験を評価の対象としているが,出席点も加味している.
評価は筆記試験により行う.
100点満点で60点以上のものを合格とする.

再試験

行う.

教科書,プリント,参考書

教科書: 「標準外科学」(医学書院 11版)とするが,基本的には各担当講師に任せている.