放射線計測学実習
Laboratory in radiation measurement
目的
放射線計測学の講義内容を,実習を行うことによってより深く理解することを目的とする.
概要
一般X線撮影と放射線治療の両領域において行われている放射線計測を体験し,その重要性と各種測定器の測定原理および特性を理解する.
先行科目
関連科目
注意
グループ実習であるから遅刻は欠席扱いとするが,実習への参加を阻むものではない.
目標
1. | 実習終了後,おおむね1週間以内に実習に関するレポートの提出が必要である. |
計画
1. | ・実験における注意 |
2. | ・一般撮影領域で利用する線量計の校正 |
3. | ・撮影条件と照射線量との関係 |
4. | ・距離の逆自乗法則に関する実験 |
5. | ・一般撮影領域における実効エネルギーの推定 |
6. | ・コバルト照射装置における深部線量測定 |
7. | ・コバルト照射装置の出力測定 |
評価
提出されたレポートの内容に出席状況を加味して最終成績とする.
教科書
自作の実験手引き書を配布する.