2009年度 歯学部 歯学科 学部課程 — 5年(前期)

栄養学(隣接医学C)

教授・二川 健, 准教授・竹谷 豊, 准教授・奥村 裕司

形態

講義

授業目的

栄養学は,食物とヒトの相互作用を研究する学問であり,大きく基礎栄養学,臨床栄養学及び公衆栄養学に分けることが出来る.講義時間が限られているので,栄養学のトピックスについて取り上げることとする.

授業方法

講義(スライド,プリント)

授業場所

水曜2時限 示説室

注意事項

試験は学生便覧の歯学部規則を満たしている者に対して行う.

授業計画

項目内容担当
1.骨・筋肉の老化と栄養学
老化の学説,骨と筋肉の萎縮,栄養による老化の修飾
二川
2.癌と栄養
癌の病態と栄養管理について
奥村
3.肥満・糖尿病
肥満・糖尿病の病態と栄養管理について
竹谷
4.機能性食品とその活用
生活習慣病を標的として機能性食品の現状と活用法について

成績評価の方法

評価は筆記試験により行う.
100点満点で60点以上のものを合格とする.

再試験

行う.

教科書,プリント,参考書

「最新栄養学」第8版 木村修一・小林修平翻訳監修,建帛社

「臨床病態栄養学」 武田英二著,文光堂

「健康・栄養食品アドバイザリースタッフ,テキストブック」国立健康・栄養研究所監修,第一出版