核医学技術学実習
Practice in Technology of Nuclear Medicine
目的
放射性同位元素安全取扱法およびイン·ビトロ(in vitro)核医学検査技術について実習を通じて理解する.
概要
放射性同位元素の安全取扱い法および定量的測定法,微少量ピペッティングの操作法,放射性ヨウ素による標識法,測定データ処理法およびラジオイムノアッセイによるインビトロ検査法等の実習を行う.
キーワード
イン·ビトロ核医学検査,放射性ヨウ素標識化合物純度,ラジオイムノアッセイ
注意
実習書をあらかじめ熟読し,実習内容を理解しておくこと.
目標
1. | 微少量ピペッティングの手技に習熟する |
2. | 放射線計数値の統計的取扱に習熟する |
3. | 標識化合物の純度試験を理解し説明できる |
4. | ラジオイムノアッセイ法の手技を理解し説明できる |
5. | 放射性同位元素の安全取扱法に習熟する |
計画
1. | 放射性物質の安全取扱法および実習内容と注意事項の説明 |
2. | 微少量ピペッティングの操作法 (レポート提出) |
3. | 放射線測定値の統計的取扱法(レポート提出) |
4. | 薄層クロマトグラフィーによるB·F分離:純度試験(レポート提出) |
5. | ラジオイムノアッセイによるホルモン量濃度測定(レポート提出) |
6. | シンチレーション計測器の特徴(レポート提出) |
7. | 実習のまとめ |
8. | 試験 |
評価
レポートの内容により評価する
教科書
配布実習書
参考資料
核医学検査技術(インビトロ編) 高坂唯子他著 通商産業研究社
連絡先
前澤(088-633-9052, hmaezawa@medsci.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
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