2009年度 医学部 保健学科 放射線技術科学専攻 学部課程 保健学科.放射線技術科学専攻 — [必修] 2年

画像基礎論Ⅱ実習

Laboratory in basics of imaging II

准教授・八木 浩史, 准教授・久保 均, 助教・西原 貞光, 助教・富永 正英

1単位

目的

画像基礎論Ⅱで学んだことを,実習を通してより深く理解することを目的とする.

概要

画像基礎論Ⅱで学んだことを,実習を通してより深く理解するため,アナログX線写真の画質評価(解像特性とノイズ特性の評価)を実際に行うことによって,それぞれの評価法の限界および問題点を体得させる.さらに,ディジタル画像に対する評価も体験する.

注意

グループ実習であるから遅刻は欠席扱いとするが,実習への参加を妨げるものではない.

目標

1.実際に体験することによって,講義で得た知識を応用できる能力を身につけることが目標である.

計画

1.・実験における注意
2.・増感紙フィルム系の解像特性(矩形波チャート法)に関する実験
3.・増感紙フィルム系のノイズ特性(RMS粒状度)に関する実験
4.・ディジタルシステムの解像特性(スリット法)に関する実験
5.・ディジタルシステムのノイズ特性(ウィナースペクトル)に関する実験
6.・ディジタルシステムによる信号-ノイズ比(SNR)の測定に関する実験

評価

各実習ごとのレポート評価と出席状況を加味して最終成績とする.

参考資料

自作の実験手引き書を配付する.

連絡先

西原(保健学科校舎2階, 088-633-9864, nisihara@medsci.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 毎水曜日12:15∼12:45(30分間)