2009年度 総合科学部 人間社会学科 国際文化コース 学部課程 — 3年(後期)

国際文化ゼミナール (その2)

教授・吉田 浩

2単位

目的

国際文化ゼミナール(その1)に同じ

概要

上記の目的を達成するために,私の著作『ウェーバーとヘーゲル,マルクス』(2005年5月発行,文理閣)をテキストとして,この著作の後半部分を後期を通して通読していく

キーワード

物象化,鋼鉄の檻,魔術,魔女,魔女裁判,形式合理性,実質合理性

注意

ゼミナール(その1)に同じ

目標

1.国際文化ゼミナール(その1)に同じ

計画

1.M・ウェーバーとルカーチの物象化論―「鋼鉄の檻」からの解放をめざして―
2.同上
3. 〃
4.目的合理的行為の二類型―「鋼鉄の檻」の克服をめざして―
5.同上
6. 〃
7.魔術からの解放の再魔術化―ウェーバー合理化論の批判的検討―
8.同上
9. 〃
10.M・ウェーバーにおける「形式合理性」と「実質合理性」との二律背反関係について―
11.同上
12. 〃
13. 〃
14.ウェーバーとヘーゲル,マルクスに関する総括
15.同上
16. 〃

評価

ゼミへの毎回の積極的な参加によって評価する

再評価

なし

教科書

吉田浩著『ウェーバーとヘーゲル,マルクス』(2005年5月発行,文理閣).高価(4800円+税)なので,受講生にはテキストを貸与する

参考資料

ゼミナールの中で適宜紹介をしていく

連絡先

吉田(088-656-7198, yoshida@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 演習の時間

備考

これは08年度(平成20年度)後期に行われるゼミナールである