2009年度 総合科学部 学部課程 教職に関する科目 — 2年(後期)

美術科教育法I

教授・平木 美鶴

2単位

目的

この授業は,美術教員の免許取得のための科目である.学習指導要領の中·高美術科教育について知識を深めるために,中学·高等学校の学習指導要領美術·工芸を受講者が宿題としてレポートにまとめ発表して質疑応答する.実践としては,学習指導要領に沿った学習目標を立て,学習指導案を作り,それに従い模擬授業を行い,知識と実践を伴った学習を進めて行く.

概要

美術教育

キーワード

美術

注意

予習や宿題を確実にすること. 今年度開講する..隔年授業です.

目標

1.中学·高等学校の学習指導要領美術·工芸を理解する.
2.学習指導案を作り,授業をする事ができる.

計画

1.1.学習指導要領の中学校美術科教育について
2.目標及び内容
3.美術科の内容 A表現
4.各学年の表現の内容
5.美術科の内容 B鑑賞
6.指導計画の作成と内容の扱い方
7.指導要領について
8.2.学習指導要領の高等学校美術科教育について
9.目標及び内容
10.美術科の内容
11.各学年の表現の内容
12.美術科の内容 鑑賞
13.指導計画の作成と内容の扱い方
14.指導要領について
15.まとめ

評価

評価は,学習指導案と模擬授業の評価を基本として,出席や授業への取組み姿勢等を併用して行う.

再評価

行わない

教科書

教科書は,新学習指導要領中学校美術,新学習指導要領高等学校芸術を使用する.

連絡先

平木(103, 088-656-7167, hiraki@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 月曜日 12時∼13時