アジア史特論
准教授・荒武 達朗
2単位
目的
近世中国の行政文書に描かれた世界を論ずる
概要
近世中国の社会
関連科目
注意
返り点のない近世の漢文を基に講義を行うので,漢文の知識と現代中国語の能力が必要(特に前者は必須).但し中国語が出来るからといって漢文が読めるわけではない.
目標
1. | 原史料から近世中国社会を知る |
計画
1. | 中国近世(宋元明清)の漢文史料に基づいて,当時の社会,経済の諸相について論ずる.本授業は講義の形式を取るが,前もって史料を提示しておくので,理解するためには十分な準備が必要である.史料に現れる語句などは,調べた上で毎回レポートとして提出してもらう. |
評価
毎回作成するレジュメの内容.
教科書
教科書は用意する.参考書は以下の通り.
『漢語大詞典』,『大漢和辭典』.
小川環樹『漢文入門』岩波書店,1957年.
連絡先
荒武(2312, 088-656-7148, aratake@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 朝がよい.昼以降は対応がいい加減になることがある.
備考
実際の授業の内容は変更の可能性がある.興味を持つ者,受講希望者は予め聞きに来ること.