2009年度 総合科学部 人間社会学科 人間行動コース 学部課程 — 2年(前期)

人間行動実験実習III

准教授・長積 仁, 教授・中村 久子, 教授・佐藤 充宏

1単位

目的

人間行動コースにおける基礎スキルとして,ウェルネス行動科学におけるボディ·ワークとコンサルティング·スキルを学ぶ.ボディ·ワークでは,自分のからだの動作を通じて自己認識していく過程を体験する.コンサルティング·スキルでは,時代の変革に求められる人間関係センスやスキルを身につける.

概要

コンサルティングスキルの開発,ボディーワーク

注意

ボディ·ワーク1∼5では運動できる服装で参加すること

目標

1.社会問題を解決するコンサルティング·スキルを身につける
2.人間の存在として身体を動作を通して理解する

計画

1.1.授業ガイダンス: グループワークとコンサルティング·スキル(佐藤充宏)
2.2.問題を発見する: 問題分析方法(思考と技術)(佐藤充宏)
3.3.解決策の立案: コア·コンセプトとビジョンマネジメント(佐藤充宏)
4.4.変革の推進: 対話と説得(RPG)(佐藤充宏)
5.5.自己評価: セルフ·コンサルテーション(佐藤充宏)
6.6.ボディ·ワーク1: 心と身体の解緊(中村久子)
7.7.ボディ·ワーク2: 重心の移動について(中村久子)
8.8.ボディ·ワーク3: 東洋の身体操法(中村久子)
9.9.ライフスタイルにおける生活習慣病のリスク評価
10.10.肥満,血圧・血管年齢等と活習慣病のリスクの評価
11.11.自律神経,深部体温等と活習慣病のリスクの評価
12.12.空間定位・姿勢制御の能力と 老化のリスク評価
13.13.効果的な面接技法:コミュニケーションスキル(長積 仁)
14.14.データマイニング(長積 仁)
15.15.問題解決能力を伸ばすための「考える・書く」技術(長積 仁)
16.16.行動変容の理論と技法(長積 仁)

評価

各セクションのレポート提出,授業参加の状況,課題の提出物内容を総合的に判断し,評価する.

再評価

なし

教科書

適宜,資料を配布する.

連絡先

中村(3120, 088-656-7209, nakamura@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 授業の前後で対応する
佐藤(088-656-7207, satom@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 授業の前後で対応する
長積(3118-1, 088-656-7286, nagazumi@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 授業の前後で対応する