健康運動実習II-b
1単位
目的
冬季の野外活動の一つであるスキーを通じて,以下の点の理解と獲得を目指す.(1)自然との共存のためにレクリエーションとしてのスキー技術を修得し,安全に雪上を自力で移動する能力を身に付ける.(2)環境への適応のために,雪山という環境下で運動した際の身体の変化を理解する.(3)技能の向上のために,アルペンスキーの基礎的技術を身に付ける.
概要
雪上でのレクリエーション活動としてのスキー技術の修得
目標
1. | アルペンスキー技術を身につけることで,雪上で安全に自力で移動する技術を習得すること. |
計画
1. | レクリエーションとしてのスキーの概説 |
2. | 実習を通じての集団行動の概説 |
3. | 基礎技術の修得 (スキー歩行,直滑降·斜滑降) |
4. | 応用技術の修得 (プルークボーゲン,シュテムターン,パラレルターン) |
5. | 総合技術の修得 (地形,天候,体力,技量に応じての総合滑降) |
評価
本授業は実習形式であり,成績評価は授業への取り組み姿勢などによる平常点と各グループの担当教官が課す目標に対する達成度などを総合的に評価する.なお,平常点は30点,目標達成度の評価は70点,合計100点で評価する.
再評価
実施しない
教科書
教科書は使用せず関連資料の印刷物を随時配布する.
備考
開講しません