2009年度 総合科学部 人間社会学科 地域システムコース 学部課程 — 2年(前期)

地域社会研究

准教授・矢部 拓也

2単位

目的

地域社会をより深く理解するため,地域社会学および都市社会学の基本的な考え方を理解し,自分にあった地域社会へのアプローチ方法を見出し,地域分析ができるようになること.

概要

地域社会の構造と変動

目標

1.具体的な事例を通じて,地域社会をより深く理解するための,自分にあった視座を発見する.

計画

1.ガイダンス
2.徳島の地域社会
3.<地域>へのアプローチ
4.地域社会とは何だろうか?
5.地域を枠づける制度と組織
6.地域に生きる集団とネットワーク
7.地域が歴史を作り出す,歴史が地域を創り出す
8.なぜ地域が大切か
9.子育てと地域社会
10.学校と地域
11.自営業者たちと地域社会
12.高齢化と地域社会
13.エスニック集団と地域社会
14.国家とグローバリゼーション
15.地域社会と未来
16.総括ディスカッション

評価

中間レポートと期末レポートの評価および,毎回の授業で提出してもらうリアクションペーパーにより判断する. 詳しくは初回の授業で説明するので必ず出席すること.

再評価

行わない

教科書

森岡清志編(2008)『地域の社会学』有斐閣

町村敬志・西澤晃彦(2000)『都市の社会学』有斐閣

連絡先

矢部(1228, 088-656-9311, yabe@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 木曜日12:00∼12:45(時間帯は随時メールにてご相談下さい)

備考

「隔年開講」「今年度開講せず.」上記のシラバスは去年のものです.