情報数理特論演習
准教授・村上 公一
2単位
目的
演習を通じて，非線形力学系のダイナミクスと分岐理論の理解を深めることを目的とする．
概要
学生による発表形式で授業を進める．応用分野に現れるいくつかの微分·差分方程式について，数値シミュレーションと数式処理システムの活用により，安定性や分岐現象についての解析を行う．ただし，学生の希望に応じて，内容を変更する場合もある．
キーワード
安定性，分岐現象
関連科目
目標
| 1. | 非線形力学系の解析手法を理解すること |
| 2. | 非線形力学系の解析に，数式処理システムを活用できるようになること |
計画
| 1. | 数値シミュレーションの手法 |
| 2. | 安定性理論の演習 |
| 3. | 分岐理論の演習 |
評価
毎回の発表の準備状況により評価する．
参考資料
ウィギンス「非線形の力学系とカオス」シュプリンガー
Kuznetsov「Elements of Applied Bifurcation Theory」Springer
連絡先
村上(1206, 088-656-7221, murakami@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 後期 水曜日 15:00∼16:00
備考
隔年開講，今年度開講せず