2009年度 総合科学部 学部課程 教職に関する科目 — 3年(後期)

情報科教育法II

准教授・中山 慎一, 准教授・蓮沼 徹

2単位

目的

情報教育とはコンピュータの操作などを教える事と思われる節があるが,それだけでは十分でなく情報に関する多面的な知識を持ち,かつ,それらについて効率的に教育する方法を身に付ける必要もある.本講義では,情報科教育法I での講義を踏まえ,学習指導要領に基づいた教育法について考察する.また,学習指導案の作成と模擬授業を行い,教育実習にもつなげる.

概要

情報教育法について学ぶ

注意

なし

目標

1.情報教育における目標や授業法などに関する理解を深め,また,模擬授業を通し指導法を習得することを目標とする.

計画

1.1.普通教科「情報」と専門教科「情報」との目標の違い
2.2.普通教科「情報」の指導計画の作成と実習の位置付け
3.3.専門教科「情報」の指導計画の作成と実習の位置付け
4.4.普通教科「情報」における課題選択の観点
5.5.専門教科「情報」における課題選択の観点
6.6.学習評価と授業改善
7.7.問題解決技法
8.8.情報化と社会 -情報社会-
9.9.情報化と社会 -著作権-
10.10.情報化と社会 -情報モラル指導の観点-
11.11.教材研究 -各種ツールの活用方法-
12.12.模擬授業 講義編 I
13.13.模擬授業 講義編 II
14.14.模擬授業 実習編 I
15.15.模擬授業 実習編 II

評価

演習,レポート,成果発表で総合的に判断する

再評価

行わない

教科書

プリント

連絡先

中山(1204, 088-656-7223, shin@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
蓮沼(088-656-7216, hasunuma@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)