数理科学基礎論I
肩書不明・前田 茂
2単位
目的
古典力学,並びに関連する数値積分法の修得
概要
Newton の第2法則から Hamilton 計に至るまでを講述し,Hamilton 系に固有な特性,並びにそれらを意識した数値積分法を論じる.
目標
1. | 古典力学系を対象の特性を生かしながら,計算機により定性的に調べられるようにする |
計画
1. | 1-4:Newton力学から,Lagrange,Hamilton 力学へ |
2. | 5-7:Hamilton 系,並びに Hamilton 系に固有な性質 |
3. | 8-9:symplectic 性 ー 少し幾何学的視点から |
4. | 10-12:離散変数法,とりわけ Runge-Kutta 法 |
5. | 13-15:symplectic 構造を意識した数値積分法 |
評価
レポート,出席状況等により総合的に評価する.
再評価
無
教科書
使用せず
参考資料
必要に応じて,適宜指示する