物質構造特論演習
教授・日置 善郎
2単位
目的
物質の基本構成要素である素粒子(クォーク·レプトンなど)の性質とその相互作用の演習を通じての理解
概要
素粒子物理学演習
注意
教室外においても積極的な学習態度を期待する.
目標
1. | 種々の素粒子反応に関する定量的な計算が出来るようになること. |
計画
1. | 1.共変摂動論での不変散乱振幅 |
2. | a スカラー粒子散乱 |
3. | b 電子·陽電子対消滅 |
4. | c 電子·電子散乱 |
5. | d 電子·光子散乱 |
6. | e 反ディラック粒子を含む反応 |
7. | f ファインマン則 |
8. | 2.散乱断面積および崩壊幅の計算 |
9. | a 電子·陽電子対消滅 |
10. | b 電子·ニュートリノ散乱 |
11. | c 電子·光子散乱 |
12. | d ミューオン崩壊 |
13. | e 偏極ビームによる電子·陽電子散乱 |
14. | f 偏極ディラック粒子対生成 |
評価
受講状況とレポートにより判定.
再評価
有 (但し,不合格者全員が自動的に対象となる訳ではない)
教科書
プリント使用.その他講義中にも指示する.
連絡先
日置(総合科学部3号館 1N04 号室, 088-656-7234, hioki@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 火曜日午前11時∼午後1時(但し,これ以外の時間も可)·総科3号館 1N04 号室·hioki@ias.tokushima-u.ac.jp
備考
隔年開講,今年度開講せず