2009年度 人間·自然環境研究科 人間環境専攻 修士課程 選択科目 経済社会 — 1年(後期), 2年(後期)

現代経済論特論演習

教授・眞弓 浩三

2単位

目的

資源環境問題について,エコロジー経済学の立場から考察する.

概要

エコロジー経済学

キーワード

エコロジー経済学,世代間の公平,エネルギー分析,持続可能性,ポストノーマルサイエンス

注意

毎回出席してください·

目標

1.エコロジー経済学の基礎に習熟する.

計画

1.生態系と経済活動の調和をめざし,エコロジー経済学を学習する.従来の経済学の枠組みにとらわれず,物理学(熱力学)や技術論,認識論,生態学を積極的に援用しながら持続的な社会のありかたを考える.以下の3項目について学習する:(1)枯渇製かつリサイクル不可能なエネルギー資源;(2)経済発展と貧困,そして環境;(3)環境問題の倫理的側面

評価

専門論文の輪読·発表をもとに成績を評価する.

教科書

(1) Ecological Economics; (2) Worldwatch Paper

連絡先

眞弓(1316, 088-656-7175, mayumi@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: いつでもお越しください.