総合演習
教授・松尾 義則
2単位
目的
「総合的な学習の時間」は,現代社会のめまぐるしい変化に対応し,自ら考え,主体的に判断して,社会生活を切り開いていく人間力を育てるために設定された.教師として,自ら学び,自ら考え,課題を発見し,問題解決していく人間力をつちかうとともに,生徒の学習を指導する力や方法を学ぶ.
概要
1 現代の世界や日本社会,学校教育に関わる諸問題や課題について学ぶ. 2 自らが課題を設定して,調査・研究・レポート作成を行い発表する. 3 総合学習についての指導方法や技術について学ぶ.
キーワード
現代社会,国際社会,地域,教育,生きる力
注意
10回以上の出席を可とする.10分程度の遅刻は許容する.
目標
1. | 自ら学び,問題を解決していく知恵を持った人間力. |
計画
1. | 概 論 「総合演習」の内容と方法・進め方 |
2. | 総 論 学習指導要領と「総合的な学習時間」のねらい |
3. | 総 論 学校における「総合的学習の時間」(小・中・高校の場合) |
4. | 主題研究 現代社会の諸問題 「国際社会」「情報化社会」 |
5. | 主題研究 現代社会の諸問題 「教育と人権」「戦争と平和」 |
6. | 主題研究 現代社会の諸問題 「地域社会」「環境・ゴミ・温暖化」 |
7. | 実践研究 課題発表① |
8. | 実践研究 課題発表② |
9. | 実践研究 課題発表③ |
10. | 実践研究 課題発表④ |
11. | 実践研究 課題発表⑤ |
12. | 実践研究 課題発表⑥ |
13. | 実践研究 課題発表⑦ |
14. | 実践研究 課題発表⑧ |
15. | 総 括 自己評価・相互評価 |
評価
①レポート,②課題発表,③出席状況,④相互評価を総合して評価する.
再評価
実施しない.
教科書
教科書は使用しないが,授業時に参考資料として「学習指導要領」,関係資料を適宜配付する.
参考資料
授業時に紹介する.
連絡先
総合科学部学務係
備考
現代社会や世界の中の日本を知り,生き抜く力を身につけよう.