2009年度 総合科学部 人間社会学科 人間行動コース ウェルネス行動科学サブコース 学部課程 — 3年(後期)

臨床実習

教授・小原 繁, 准教授・有田 憲司, 准教授・久保 宜明, 准教授・田村 公一, 准教授・寺嶋 吉保, 准教授・森 健治, 准教授・髙田 信二郎, 講師・早渕 康信, 助教・江川 麻理子, 助教・小谷 裕美子, 助教・近藤 秀治

2単位

目的

医療機関における患者の診断,検査,処置および看護の実際を見学し,教育課程に基づいて習得した理論,技術の実際を,臨床場面を通してより深く学習する.また,病院の機能,運営についても理解し,医療を支える各職種の役割と連携の大切さに触れ,病院における医療従事者と患者およびその家族の人間関係についても学ぶ.

概要

医療と看護の実際を見学し,養護教諭の実践に役立てる.

注意

1.実習場所は医学部付属病院で,各診療科の外来及び関連の病棟とする.2.実習期間は6日間で,実習時間は8:30∼17:00とする.実習初日には,8:15に看護部管理室に集合すること.3.実習時の服装·身だしなみについて·華美でなく実習しやすい服装であること. ·氏名と所属を明記した顔写真入りの名札を着用のこと. ·必ず白衣(パフ)を着用し,前のボタンを留めておくこと, ·長髪は束ねること.金髪およびそれに近い茶髪は禁止. ·靴は音のしない活動しやすいもの(スニーカー·ナースシューズ), ·Gパンは禁止.靴下の色は肌色または白色.ルーズソックスは禁止. ·化粧は薄化粧.香水は禁止.イアリング,ピアスは禁止. ·爪は短く切り,マニュキアはしないこと(透明のものは可).4.実習前にツベルクリン反応検査を受けること(保健管理センターで,実習前に2回実施する),5.グループ編成(後日連絡する),6.日程および実習場所(後日連絡する)

計画

1.養護教諭は病名の診断がつくまでの子どもを対象に症状を観察し,要受診および緊急性を判断しなくてはならないので,診断に至るまでの過程を観察し,応急処置の実際を見学する.
2.午前は外来,午後は関連病棟の見学実習を行う.

評価

出席,態度(言葉遣い等),行動を含めて実習活動を評価する.

再評価

なし

連絡先

小原(088-656-7213, obara@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)