衛生·公衆衛生学I
目的
公衆衛生学の目的は,個人の健康の保持·増進を図り疾病を予防することである.この授業では健康の保持,増進と疾病に対する早期発見,早期治療を行うための知識と判断力を養い,それを実践するための健康管理や健康診断の重要性とその方法を理解することを目的とする.
概要
免疫·アレルギーおよび感染症·呼吸器病学等に関する基礎的知識および精神保健・精神疾患に関する基礎知識を習得するとともに疾病予防の方法や各種臨床病態への対応方法について学習する.
目標
1. | 疾病予防のための正しい知識を習得し,それについて説明,指導ができるようにする. |
2. | 主な内科疾患および精神疾患に関して正しい基礎知識を持つとともにそれに対する対応方法を理解する. |
計画
1. | 呼吸器の生理学 |
2. | 精神医学総論 |
3. | アレルギーの病態生理 |
4. | 認知症 |
5. | 気管支喘息 |
6. | 精神作用物質使用による精神の障害 |
7. | カゼ・インフルエンザ |
8. | 統合失調症 |
9. | 肺炎・結核 |
10. | 気分障害 |
11. | 肺癌 |
12. | 神経症性障害 |
13. | 喫煙の影響 |
14. | 児童思春期の精神障害 |
15. | 慢性閉塞性呼吸器疾患 |
評価
レポートまたは筆記試験
再評価
なし
教科書
必要に応じて資料の配布や参考書の紹介を行う.
連絡先
前田(maedak@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)