身体表現論
教授・中村 久子
2単位
目的
身振りからはじまり,マイム,舞踊などの芸術表現に至るまでの身体の動きが発信する内容とそれらを受け入れる文化との関係について取り上げ,身体の動きをとおしてコミュニケーションをはかるノンバーバルな世界について考えることを目的としている.
概要
身体の動きによるコミュニケーションから身体の動きによる芸術作品(自己表現)まで,ノンバーバルな世界について考える.
注意
特になし.
目標
1. | 1.身体の動きとコミュニケーションについて理解する. |
計画
1. | 身体は容れ物か? |
2. | 身体観について |
3. | 身体技法について |
4. | 身振りとコミュニケーションについてI |
5. | 身振りとコミュニケーションについてII |
6. | 身体表現の歴史(1)身体表現と神の存在について |
7. | (2)娯楽としての身体表現 |
8. | (3)自己表現の手段としての身体 |
9. | 舞踊を構成する要素 |
10. | 芸術としての舞踊I |
11. | 芸術としての舞踊II |
12. | 舞踊作品の鑑賞法I |
13. | 舞踊作品の鑑賞法II |
14. | 舞踊作品の鑑賞法III |
15. | まとめ |
16. | レポート提出 |
評価
本授業は講義形式で行うが,授業中に行う課題レポートの提出と,期末レポートの結果による評価を併用して行う.
再評価
行わない
教科書
教科書は使用せず,授業中にプリントを随時配布する.
連絡先
中村(3120, 088-656-7209, nakamura@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: (前期) 火曜日12時∼13時
備考
隔年開講