基礎ゼミナールⅡ
教授・東 潮
2単位
目的
鳥居龍蔵を読む
概要
鳥居龍蔵(1870∼1959)は,徳島で生まれ,中国東北地方,シベリヤ,樺太(サハリン),朝鮮,台湾,西南中国などアジア各地における考古学的・人類学的調査研究をおこなった.鳥居龍蔵の著作を読み,発表する.
キーワード
鳥居龍蔵,アジア
目標
1. | 鳥居龍蔵の人と学問を検証し,アジアの歴史と文化への関心を高める. |
計画
1. | 『ある老学徒の手記 考古とともに六十年』 |
2. | 発表 |
3. | 『有史以前の日本』 |
4. | 発表 |
5. | 『満蒙の探査』 |
6. | 発表 |
7. | 『西比利亜から満蒙へ』 |
8. | 発表 |
9. | 『黒龍江と北樺太』 |
10. | 発表 |
11. | 『千島アイヌ』 |
12. | 発表 |
13. | 『遼の文化を探る』 |
14. | 発表 |
15. | 総合討論 |
評価
レポートによる
教科書
『鳥居龍蔵全集』12巻,朝日新聞社
参考資料
中薗英助『鳥居龍蔵伝』岩波書店,徳島県立博物館『鳥居龍蔵の見たアジア』
連絡先
総合科学部考古学研究室