基礎ゼミナールⅡ
教授・浜野 龍夫
2単位
目的
学生各位は異なる地域で育ちながら,今,総合科学部で出会っている.それぞれが地域で学んだことは各人の中に蓄積されているが,その情報の多くは共有されない.そこで,コミュニケーション能力を身に付け,本来はデッドストックとなる蓄積された情報を相互に交換することを行い,その情報が新たな価値を生み,人生が楽しくなることを経験する.
概要
学生それぞれが,地域の自然,地域の生物,地域特産物などをキーワードとしてテーマを選び,個人が蓄積している情報を最大限に活用し,さらに情報を集めてとりまとめ,紹介する.テーマ,報告方法,タイムスケジュールについても,学生間で話し合って決める.学生の希望によりフィールドでの話題提供なども行う.
キーワード
自然,生物,特産物,地域づくり
注意
必ずしも計画の順番どおりには行われない.
目標
1. | コミュニケーション能力を身に付ける. |
2. | 自分の中に蓄積されてきた情報の価値を知る. |
3. | 他人の中に蓄積されている情報の価値を知る. |
4. | 人と交わることの面白さを知る. |
計画
1. | ゼミナールの進め方の検討,ルール作り |
2. | テーマの抽出と検討 |
3. | テーマの選定とグループ分け |
4. | 関連する話題の提供(地域の自然) |
5. | 関連する話題の提供(地域の生物) |
6. | とりまとめの中間報告と検討(Aグループ) |
7. | とりまとめの中間報告と検討(Bグループ) |
8. | とりまとめの中間報告と検討(Cグループ) |
9. | 関連する話題の提供(地域の特産物) |
10. | 関連する話題の提供(地域づくり) |
11. | 報告と質疑応答(Aグループ) |
12. | 報告と質疑応答(Bグループ) |
13. | 報告と質疑応答(Cグループ) |
14. | ゼミナールを活かすアクションプランの作成 |
15. | ゼミナールを活かすアクションプランの発表 |
16. | まとめ |
評価
出席状況と発表で
再評価
なし
教科書
なし
参考資料
必要なときには配布する
連絡先
浜野(3N04, 088-656-7271, hamanot@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: メールで予約
23fias@gmail.com