2009年度 総合科学教育部 地域科学専攻(博士前期課程) 博士前期課程 地域創生分野 — [必修] 1年(通年), 2年(通年)

2009年度 総合科学教育部 地域科学専攻(博士前期課程) 博士前期課程 環境共生分野 — [必修] 1年(通年), 2年(通年)

2009年度 総合科学教育部 地域科学専攻(博士前期課程) 博士前期課程 基盤科学分野(文系) — [必修] 1年(通年), 2年(通年)

2009年度 総合科学教育部 地域科学専攻(博士前期課程) 博士前期課程 基盤科学分野(理系) — [必修] 1年(通年), 2年(通年)

地域科学特別演習Ⅰ

准教授・菅原 仁

8単位

目的

地域の諸問題を物理学的な手法を用いて解決する方法を取得することを目的とする

概要

修士論文作成のための指導を行う.重い電子系や非BCS超伝導等の異常物性を示す強相関電子系,及びこれらの異常現象を利用した新機能材料開発に関する研究を行う.新規エネルギー生成に関する問題を物性物理の立場で学び,機能性物質の解明・創造を可能にする研究能力の育成を図る.具体的には超伝導をはじめとする新規エネルギ-生成の基礎およびその応用,熱電材料をはじめとする新規機能性材料の創造および物性測定法について指導する.

目標

1.地域の諸問題を物理学的な手法を用いて解決する方法を取得することを目標とする

計画

1.ガイダンス
2.修士論文のテーマ設定
3.文献検索の仕方,文献の読み方
4.実験その1,試料作製-原料の準備
5.実験その2,試料作製-引き上げ法
6.実験その3,試料作製-フラックス法
7.実験その4,試料作製-ブリッジマン法
8.実験その5,粉末X線回折による物質の同定
9.実験その6,単結晶試料の方位決定
10.実験その7,電気抵抗測定
11.実験その8,磁化率抵抗測定
12.実験その9,比熱測定
13.実験その10,その他の物性測定
14.実験結果のデータ整理および解析
15.修士論文の書き方
16.口頭試問

評価

授業への取り組み状況を総合して評価する

再評価

なし

教科書

なし

参考資料

必要に応じて適宜紹介・配布する

連絡先

菅原(連絡先未登録)