2010年度 工学部 機械工学科 夜間主コース — [選択] 2年(前期)

CAD演習

Computer Aided Drawing Exercise

准教授・米倉 大介

1単位

目的

2D-CADソフト,JW-CADの基本的な使用法を理解することによって,独自で3面図などの製図を描画できるようになる.また3D-CADソフト,Solid Worksを用いて3次元モデリング方の基礎を理解し,簡単な機械部品の3Dモデルを作成できるようになる.

概要

2次元CADによる基本的な作図法を概説し,コンピューターを利用した機械要素部品の製図法を修得する. さらに3次元CADによる立体のモデリング法を概説し,機械要素部品のモデリング法を修得する.

先行科目

基礎機械製図

要件

基礎機械製図の科目を既習していることが望ましい.

注意

3面図を理解しておくこと.

目標

1.CADソフトを用いて機械要素部品の製図・モデリング法を習得する.

計画

1.CADの概要と2D-CADの基本操作法の説明
2.2D-CAD使用方法の説明2
3.2D-CAD使用方法の説明3
4.2D-CADによるシャフトホルダーの製図1
5.2D-CADによるシャフトホルダーの製図2
6.2D-CADによる機械要素部品の製図1
7.2D-CADによる機械要素部品の製図2
8.3D-CADの概要と基本操作法の説明1
9.3D-CADの基本操作法の説明2
10.3D-CADの基本操作法の説明3
11.3D-CADによる機械要素部品のモデリング1
12. 〃
13.3D-CAD 組立の基礎
14.3D-CADによる組立モデルの作成1
15.3D-CADによる組立モデルの作成2

評価

講義と並行して行う課題製図で成績を評価する.全ての課題がそれぞれの提出期限までに提出され,その合計が60点以上で合格とする..

対象学生

開講コース学生のみ履修可能

参考資料

福永·ほか3名著「パソコンによる作図の基礎」培風館

連絡先

米倉(M326, 088-656-9186, yonekura@me.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 月曜日9・10講時

備考

基礎機械製図の修得を前提とする.