2010年度 先端技術科学教育部 システム創生工学専攻 光システム工学コース 博士後期課程 — [選択]

医用情報システム論

Medical Information Systems

教授・仁木 登, 准教授・河田 佳樹

2単位

形態

ポートフォーリオ

目的

デジタル診断環境の構成技術を理解し,医用情報システムを設計·開発できる能力を養うことを目的とする.

概要

(概要)人体の高分解能イメージング技術,この大容量画像データを利用したコンピュータ支援診断·治療システム,超高速ネットワークを利用したデジタル診断環境の設計や構築についてボートフォーリオ形式で講義する.

キーワード

高分解能イメージング技術,コンピュータ支援診断·治療システム,デジタル診断環境

注意

限られた時間内で講義内容を理解して課題をこなす ことは困難であるので,予習・復習をすること.

目標

1.人体の高分解能イメージング技術について理解する.
2.コンピュータ支援診断·治療などの技術について理解する.
3.デジタル診断環境の設計や構築について理解する.

計画

1.医用情報システム概説
2.イメージング技術
3.画像処理技術
4.パターン認識技術
5.可視化技術
6.仮想現実·複合現実技術
7.コンピュータ支援診断·治療システムの設計法
8.コンピュータ支援診断·治療システムの実現法
9.デジタル診断環境の設計と実現法
10.医用情報システム設計(1)
11.医用情報システム設計(2)
12.医用情報システム設計(3)
13.医用情報システム設計(4)
14.医用情報システム設計(5)
15.最近の医用情報システム

評価

レポートにより評価する.

教科書

講義中に紹介する.

連絡先

仁木(光棟507, 088-656-9430, niki@opt.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
河田(光棟508, 088-656-9431, kawata@opt.tokushima-u.ac(no-spam).jp)