2010年度 先端技術科学教育部 システム創生工学専攻 電気電子創生工学コース 博士前期課程 — [選択]

核磁気共鳴

Nuclear Magnetic Resonance

形態

講義

目的

核磁気共鳴の基礎原理を理解させ,物性物理学への応用についても理解させる

概要

量子力学に基づき,核磁気モーメントと外部磁場などとの相互作用を理解し,核磁気共鳴の原理を説明する.物性物理学の研究にどのように核磁気共鳴が応用されるかについて,実例を挙げながら解説する.本科目は,工業に関する科目である.

キーワード

核磁気共鳴,スペクトル,スピン-格子緩和,ナイトシフト,化学シフト

計画

1.原子核の磁気モーメントとボルツマン分布
2.電子の磁気モーメント
3.NMRの観測方法
4.NMR測定装置の概要
5.スピンエコーとスペクトル
6.核スピンー格子緩和率
7.金属のNMR
8.高温超伝導体
9.高温超伝導体のNMRとNQR
10.ケミカルシフト
11.ナイトシフト
12.化学とNMR
13.磁性とNMR
14.超伝導体とNMR·NQR
15.超イオン導電体とNMR

教科書

遍歴電子系の核磁気共鳴(朝山邦輔著·裳華房)

連絡先

大野 隆,A201,656-7549