2010年度 先端技術科学教育部 知的力学システム工学専攻 機械創造システム工学コース 博士後期課程 — [選択]

機械システム設計学

Mechanical Systems Design

教授・日野 順市

2単位

形態

講義

目的

機械システムにおいて,モデリングおよびシミュレーション,制御方法および設計法についての知識の理解と応用力を修得させる.

概要

機械システムにおいて,モード解析法による機械システムのモデリングとシミュレーション,機械システムの準能動型および能動型制御法,機械システムの能動型動吸振器の最適設計法,準能動型および能動型の振動絶縁法および制御法,知的制御法による機械システムの振動制御法,現代制御法によるビークルの能動型サスペンションの設計法,知的制御法によるビークルの準能動型および能動型サスペンションの設計法などについて講述する.

キーワード

モード解析,振動制御

要件

機械力学,制御工学の基礎を理解しているいこと.

目標

1.機械システム設計法のための知識の理解
2.機械システム設計法のための応用力の育成

計画

1.モード解析法による機械システムのモデリングとシミュレーション 1
2.モード解析法による機械システムのモデリングとシミュレーション 2
3.モード解析法による機械システムのモデリングとシミュレーション 3
4.モード解析法による機械システムのモデリングとシミュレーション 4
5.機械システムの準能動型および能動型振動制御法 1
6.機械システムの準能動型および能動型振動制御法 2
7.機械システムの準能動型および能動型振動制御法 3
8.能動型動吸振器による機械システムの制御法 1
9.能動型動吸振器による機械システムの制御法 2
10.知的制御法による機械システムの振動制御法 1
11.知的制御法による機械システムの振動制御法 2
12.現代制御理論によるビークルの能動型サスペンションの設計法 1
13.現代制御理論によるビークルの能動型サスペンションの設計法 2
14.知的制御法によるビークルの準能動型および能動型サスペンションの設計法 1
15.知的制御法によるビークルの準能動型および能動型サスペンションの設計法 2

評価

授業最終日に課するレポートで評価する

対象学生

工学研究科博士課程1,2,3年次

教科書

プリント資料を用いる

参考資料

授業中に紹介する

連絡先

日野(M422, 088-656-7384, hino@me.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 月曜日 17.00-18.00